2019年冬のパリ。 ヴェルサイユ宮殿へ
今日はヴェルサイユ宮殿へ。
マリー・アントワネットの波乱の人生を想いながら巡ってみたいと思います。
旅感満載の2階建列車でGO!
カラフルで可愛らしい座席
列車に揺られること約1時間。
最寄り駅 ヴェルサイユ・シャトー駅に到着です。
曇り空がデフォルトな今回の旅。温かいコーヒーをテイクアウトして、
15分ほど歩くと・・
どんよりとした曇り空の下、
巨大な宮殿の姿が見えてきました。
門から長ーーーいアプローチの末、内部へ
迫力のある絵画が出迎えてくれます。
馬までも、威風堂々とした面持ち。パカラッパカラッ・・ヒヒーン
ほほえみ
華やかな装飾の調度品
若干心配になる展示台とのバランス。
織物部分もこんなに良い状態で保ってるって凄いですね。
憧れの鏡の回廊に到達。
全てが煌びやかな空間。これは三日三晩舞踏会せずにはいられない。
ステップ&ターンを踏みたくなる衝動を抑えつつ、、、
天を仰げばシャンデリアの迫力
天井装飾の抜かりの無さ。美の大渋滞。
憂鬱な曇り空が厳格な煌びやかさを引き立てています。
傍から見て何不自由なく暮らしていたマリーアントワネットも、こんな景色を見ながらため息とかついていたのでしょうか。。。
旅は人を詩人にさせます。
とある壁に大きな絵があったのですが
その一角に描かれた再会シーン、の様な・・・
なんだか心打たれました。
そんな感動的な絵もあれば、
こちらはしっかり甘やかされている感じの犬さん。
そして絵画にしばしば登場する隠れ犬を発見。盗み食いかい?
いち平民の私は、この豪華絢爛なお屋敷に只々圧倒されるのでした。
もう、思い残す事はここではございません。
貴族の大屋敷にお邪魔する事が出来て、この時代に生まれて良かったと感じた次第です。
以上、曇り空のヴェルサイユからお送りいたしました。
■現代のマリー・アントワネットに捧げたい、煌びやかなドイツジュエリーをこちらでご紹介しています。